先週の“Arjunaテーマにzenbackを仕込む”に続いて、やり直すのが面倒なことをまとめておくシリーズ(笑)その2。トラックバック送信をバックグラウンドで実行する時のタイムアウト待ち時間が短くて、重いサーバーが相手だと失敗しやすいそうです。なので待ち時間を長くしてみましょうというお話。
wp-includes/cron.php
の250行目辺り(WordPress 3.5.1現在)はこんな風になってます。
$cron_request = apply_filters( 'cron_request', array(
'url' => site_url( 'wp-cron.php?doing_wp_cron=' . $doing_wp_cron ),
'key' => $doing_wp_cron,
'args' => array( 'timeout' => 0.01,
'blocking' => false, 'sslverify' => apply_filters( 'https_local_ssl_verify', true ) )
) );
'timeout' => 0.01
の値が秒単位の待ち時間なので、これを4とか5とか適当に長くします。
ちなみに wp-cron
の仕掛け(考え方)は、こちらのブログ(リンク切れ ttp://another.maple4ever.net/archives/130/ )が参考になりました。ありがとうございました。
おしまい。
# 代わりの参考ブログ記事: WordPressで予約投稿失敗の原因究明のため、wp-cron.phpを読んでみました
“トラックバックを失敗しにくくする” への1件のコメント
[…] 先週の“トラックバックを失敗しにくくする”に続いて、やり直すのが面倒なことをまとめておくシリーズその3。コメント通知メール等にWhois検索リンクが載ってくるけど、日本のが検 […]